Radio Show Case 第10回 (Trans of Life)

Trans of Life

放送を聴く

インタビュー

Radio307
以前Radio307で特集したのが2002年7月。あれから丁度2年になります。この2年間を振り返ってみるとtrans of life にとってどのような2年間でしたか。
Trans富樫
まず、特集いただいた直後の2002年8月に瀧澤賢太郎氏に出会ったのが大きいと思います。彼がリミックスしてくれた「光の向こう」が翌年12inchで去年の4月にリリースされて、著名なDJに注目されていくのですが、全く門外漢だったクラブシーンの人たちと交流できたのは、大きな収穫でした。それから丸1年間かけてアルバムを作り、合間をぬって海辺でライブをやったりで、あまり東京ではライブ活動をしなかった2年間でした。
Radio307
現在のバンド全体の雰囲気はどのような感じですか。
Trans富樫
一部メンバーチェンジがあって、よりインタープレイに長けたメンバーが揃ったという感じです。演奏ごとに個々がアレンジを変えていくので、付いていくのが大変ですね。
Radio307
今年4月には2ndアルバム「Layered Tones」がリリースされました。全9曲入りという前作を上回る規模ですが、このアルバムのコンセプト、聴きどころ、制作秘話などがあれば教えてください。
Trans富樫
音楽的には1stを引き継いだサウンドですね。コンセプトは前回より音質を向上させよう、バンド編成だけにこだわらないサウンドにしよう、このくらいです。
Radio307
さて来る7月14日には瀧澤賢太郎氏初のフルアルバムが発売されます。その中で福富幸宏氏による「光の向こう」のリミックスが収録されるということですが、感想や聴きどころなどを教えてください。
Trans富樫
ラフミックスの時点で聴かせてもらったのですが、色んな意味でショッキングでした。あの福富さんですから、文句なく素晴らしい。自分の曲が物凄いクオリティになった喜びと、これまでの自分のリズムに対する認識の甘さを見せ付けられた落胆とが入り混じった、しかし自分の中からエネルギーが沸いてくるような複雑な感情を味わいました。コードもリズムも全くオリジナルと違うし、同じなのはギターとオルガンとスキャットの部分だけです。リズムがスウィングになったのは驚きでした。とにかくリズムのキレが物凄いですね。
Radio307
1994年の結成から今年9月で結成10周年を迎えるtrans of life。10周年を目の前にしての気持ちを一言お願いします。
Trans富樫
特に嬉しいとか、そういった感じではないですね。ありゃ、もう10年も経っちゃったのね。これからどうしていこう。。。そんな感じです。
Radio307
8月にはその前哨戦のアコースティックライブ、そして9月27日には10周年記念ライブがありますが意気込みのほどを聞かせてください。
Trans富樫
これまでの10年を振り返るというのではなく、現在の僕らのサウンドを精いっぱいやろうと思っています。いままでにはあまりなかったアプローチも考えてますしね。
Radio307
10周年、ということである意味ひとつの区切りになると思いますが、今後のtrans of life の長期的な展望を今どのようにお考えですか。今後の活動情報があればぜひ教えてください。
Trans富樫
これまではギターサウンド中心の、いわゆるフュージョンとかスムースジャズといわれる音楽をやってきたわけですが、僕らとしてはそこから抜け出したいと思っています。僕自身はギタリストですけど、ずっとメインでいたいとは思っていなくて、曲にマッチさえしていれば、1曲ずっとバッキングだけでも良いと思ってます。今後は曲の良さだけは大切にして、メインはオルガンだったりボーカルだったりとバラエティに富んだサウンドになっていくでしょう。
Radio307
最後にリスナーに向けてメッセージをお願いします。
Trans富樫
いよいよ夏本番ですね。ドライブのお供に、夏バテの方に、仕事疲れの際に、ぜひTrans of Lifeの曲をよろしくおねがいします。

関連サイト

« Radio Show Case 第9回 (鳥パンク) | Index | Radio Show Case 第11回 (ヘーゼルナッツチョコレート) »